<江戸時代> 京舞妓(きょうまいこ)
髪型は割りしのぶ、だらりの帯を結び、木履(おこぼ)をはいた京舞妓です。
舞妓姿は、江戸時代の町娘の晴着姿ですが、舞妓が芸能人であるところから
優美さが求められ、だらりの帯がより長く結ばれたり、木履がより高くなったり、
装い全体が華麗になって、現代に伝えられております。
古くは舞子としるし、文字通り「舞」をする「子供」でした。
半だらの帯(短いだらり帯)で2ヶ月くらいの行儀見習いのあと、店出し
(お披露目)があって、はじめて舞妓となります。