小林豊子きもの学院の<江戸時代> 公家 [童形服] 半尻姿 (くげ どうぎょうふく はんじりすがた)

日本時代衣裳の復元
<江戸時代> 公家 [童形服] 半尻姿 (くげ どうぎょうふく はんじりすがた)

 

 

       狩衣(かりぎぬ)の後ろ身頃を短く仕立て、立ち居振る舞いを安易にした童(わらわ)装束

       (しょうぞく)の一種です。

       鎌倉時代末期から「袴着(はかまぎ)」以後の儀礼に用い天保8年(1837年)の

       孝明天皇「深曾木(ふかそぎ)」にも半尻・前張りの白大口袴が用いられています。