<平安朝> 公家女房 唐衣裳装束姿(からぎぬもしょうぞくすがた) (十二単)
構成は唐衣、裳、表着、打衣、袿(5枚を重ねるとき、後に五つ衣といわれる)
単、紅の長袴(若年未婚は濃色)、衵扇、帖紙となっています。
数多くの衣を重ねたようで、『栄花物語』わかばえ
万寿2年(1025年)正月の条に女房たちが、十五領
もしくは十八、二十領などの「衣」を重ねていたとあります。
現在の十二単姿とは唐衣の裾を着放つなど着装上の変化を知ることができます。
構成は唐衣、裳、表着、打衣、袿(5枚を重ねるとき、後に五つ衣といわれる)
単、紅の長袴(若年未婚は濃色)、衵扇、帖紙となっています。
数多くの衣を重ねたようで、『栄花物語』わかばえ
万寿2年(1025年)正月の条に女房たちが、十五領
もしくは十八、二十領などの「衣」を重ねていたとあります。
現在の十二単姿とは唐衣の裾を着放つなど着装上の変化を知ることができます。